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DATE : 2024/11/23 (Sat)
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DATE : 2007/04/14 (Sat)
バガボンド 25 (25)バガボンド 25 (25)
井上 雄彦 /吉川 英治
講談社 刊
発売日 2007-03-23




面白さてんこ盛りでした。 2007-04-09
凄く面白かったです。

バガボンドは全巻にわかって緊張感があり、だらけたバガボンドを見た事がありません。

久々の又八との出会いはとても魅力的で面白かったです。

各それぞれの心理描写も的確で、とてもためになりました。

これからさらに面白くなっていって欲しいです。


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DATE : 2007/04/14 (Sat)
GUNSLINGER GIRL 8GUNSLINGER GIRL 8
相田 裕
角川(メディアワークス) 刊
発売日 2007-03-27




大人向けラブストーリーに…? 2007-03-31
5巻まではアクション中心で「片思い」がオプションだったけど

今回のアクション描写は全体の2割に満たないくらいです。

むしろ「ガンスリ」と名乗ってはダメだと思う。

例:「ラ・プリマドンナ」…みたいにガンスリのアナザーストーリーや

新作として発表したほうが良かったんじゃないかしら?



「ガンスリ」=「女の子が銃とアクションで魅せる萌え」

って内容を知らない人からレッテルや誤解が未だあるし…。



また男女のやり取り(もちろん他も)が洋画にありがちな演出なので

洋画好きには’たまらない’はず。

ベッソンやソダーバーグ監督好きにはお勧めです(個人的に)。

私的には「スパイゲーム」を思い起こされました。



思いを寄せてる男の「昔の女」の登場ということで

焦りを隠せないペトラ(義体の’女性’)ですが

不器用ながらも大胆にアプローチする姿には共感できました。

ファッションも全巻よりも上品に落ち着いてるのも心の変化?



登場人物全体のブランド志向(ドルガバが多かった)が強かったり

猫が登場したり

同性ウケのセクシー(いわゆるエロカッコイイ?)な描写など

作者のオシャレな趣味の一部でしょうか?



もう一つ気になったのが喫煙の描写すごく素敵ですが…

未成年の女の子がこれを読んだら喫煙しそうでたまりません(私は喫煙者ですが)!

扉絵は「プラダを着た悪魔」を思い出しました。

きっとVOGUEが喫煙=オシャレと唱えてるからだと…。








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DATE : 2007/04/14 (Sat)
桜蘭高校ホスト部 10 (10)桜蘭高校ホスト部 10 (10)
葉鳥 ビスコ
白泉社 刊
発売日 2007-04-05




感情の変化にどきどき。 2007-04-13
完全コミックス派の私は、表紙を見てハルヒは解るとして、誰?この子・・・という感じでした。

読み始めてすぐ納得できましたが。



今まで長いことコメディ路線だったのが、前巻辺りから漸く恋愛模様が窺えるようになってきましたね。

私個人としては、あまり恋愛色が強いものは好ましくないのですが・・・でもホスト部は、環の感情がとても気になります。

あと光と馨の恋心と兄弟関係。



10巻で特筆すべきは新キャラ?女の子2人。

呪い姫・麗子ちゃんと、美鈴の娘・メイちゃん。

私はパッと見麗子ちゃんが好きですが、読んでみるとメイちゃんが大好きになりました。



メイちゃんと美鈴さん、お互いがお互いに対する気持ち、ひしひしと伝わってきました。

とっても良い子です、メイちゃん。

麗子ちゃんは、電波系だけど悪い子ではないと思います。

どちらかというと、私は麗子ちゃんの方が気が合いそうでした(笑)


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DATE : 2007/04/14 (Sat)
かみちゅ! 2 (2)かみちゅ! 2 (2)
鳴子 ハナハル /ベサメムーチョ
メディアワークス 刊
発売日 2007-03-27




文句なしの満点 2007-04-11
堂々の完結巻。

当初「あれ、完結ってもう終わり?」と思ったのですが、よくよく考えたら13話のアニメを元にした漫画なんで当たり前でした。

短いっちゃ短いし、充実の内容で納めるには丁度良かったような気も。



突然日本に数多居る神様の内のひとりになった中学生が主役の青春と友情の物語。

ファンタジーではあるものの、2巻も恋の悩みや「友達の在り方」、良かれと思って頑張りすぎて失敗しちゃったりといった日常型の内容で溢れてました。

昭和を舞台に生活密着の切り口で“中学生の神様”を描いた良い漫画でしたねぇ、ほんと。

日本で神様っていうと唯一神ではないし、もっとずっと昔はこれぐらい身近なものだったんだろうなぁと思ったりもして、そんな情緒ある雰囲気が好き。



連載を担当した鳴子さんも成年誌とはいえ随分経験があるらしく、作画は文句ないどころかある種感動の域。

テレビ放送当時、アニメの方は1・2話辺りまでちょろっと見て止めちゃってたけど改めて最後まで見てみようかな、とまで思わされましたねー。

短いが故に、本棚に保管しておいて時々思い出したように読み返してみるのにすごく向いてますし、これはもう満点ですね。


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DATE : 2007/04/14 (Sat)
ユリア100式 3 (3)ユリア100式 3 (3)
萩尾 ノブト /原田 重光
白泉社 刊
発売日 2007-03-29




今回も一般漫画スレスレ 2007-04-07
プロレスネタが笑えました。中表紙にまで「ユリアをキレさせたらたいしたもんだよ」と記載。話の間にオマケとして「瞬介の技」図鑑としてプロレス技の解説までついています。作者の萩尾ノブトさんは、かなりプロレス好きなようですね。

良夫くんと同居することになったジュリアの話も面白い。(というか良夫ママ。あんたって人は)



巻末に単行本特別企画のオマケ漫画「奥さまはユリア100式」を収録。

個人的には次巻予告が気になります。ユリア108式、どうみてもツルペタです。作者の煩悩は留まる事どころか、拡大傾向にあるようです。それとも読者の要望に答えたのでしょうか?いえ、ありがとうございます。


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