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DATE : 2024/11/26 (Tue)
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DATE : 2006/11/07 (Tue)
バガボンド 24 (24)バガボンド 24 (24)
井上 雄彦 /吉川 英治
講談社 刊
発売日 2006-10-23




水墨画のような芸術作品 2006-10-29


 宮本武蔵と佐々木小次郎の熱い生き様を描いた最高に芸術的な作品。 第24巻



 これほど心の描写がまるで絵画のように風流に綴られた作品を私は知らない。

 このマンガの画集や「墨」で描かれた作品などが発売されているのがよくよく

納得できる。

 これはただのマンガではない。流れていく映像であり、立ち止まっていつまでも

眺めていたい画(え)である。

 24巻は、武蔵が「自然」と「自らの肉体」の一体、同一化を思い出す様子が描かれ

ている。幼い頃に見につけていたが、いつのまにか亡くしていた大事なもの。偶然

小次郎と出会い、小次郎の中に自然との一体感、「理」と表現していたが、その「理」

を見出す。

 その「理」を失わせていたものは「自分」であったことに気付くまでの心理描写の

描画は特筆ものである。

 相変わらず非常に時間の流れがゆったりしているが、ストーリー的には少ししか

時間軸が動いていなくても、その分「深さ」があり、非常に楽しめる作品である。




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DATE : 2006/11/07 (Tue)
デトロイト・メタル・シティ 2 (2)デトロイト・メタル・シティ 2 (2)
若杉 公徳
白泉社 刊
発売日 2006-10-27




性戯の味方 2006-10-30
根岸にとってクラウザーのメイクは、ペルソナなんだろうな。軟弱なお洒落ポップスを愛する好青年が、ひとたびあのメイクと衣装を纏い、ギターを手に取るだけで、邪悪なメタル野郎に変貌を遂げる。普通、変身するといい人とか正義の味方になって悪をやっつけるのが黄金パターンなのに、元が善良な市民である彼の場合、逆になってしまう。メタルやパンク、ヒップホップを徹底的におちょくってるのが、小気味いい。特に、ヒップホップは「笑えないダジャレ」のひとことで、ばっさり切り捨てられておる。真面目な音楽ファンから見れば、顰蹙ものであろう。


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DATE : 2006/11/07 (Tue)
ファイナルファンタジーXI 電撃の旅団編 -ヴァナ・ディール公式ワールドガイド- Vol.3 冒険編ファイナルファンタジーXI 電撃の旅団編 -ヴァナ・ディール公式ワールドガイド- Vol.3 冒険編
電撃の旅団
角川書店(メディアワークス) 刊
発売日 2006-10-27




とことん詰め込んだ一冊 2006-11-06
まず驚いたのは載っているデータの量とその質。

三国の全ミッション、ジラートミッション、プロマシアミッション、アトルガンミッション(8月22日時点)が網羅されており、また、その時点でのほとんどのクエストが解説されている。

特に、畏れよ我を以降のプロマシアミッションや、神威、神在月、日輪を担いて、99BC戦等が旅団員の実体験を交えて、具体的にかかれている点は非常に良いと思う。

これらのクエスト等はまだクリアしていない方も多いので、参考になるだろう。



戦闘関連としては、アトルガンジョブとそれ以前のジョブの取得方法・AFクエスト・WSクエスト等も、進め方・敵の強さがしっかりかかれており、わかりやすい。

また、今まで出た内容の中でも、戦闘の基本となる各ジョブの特性やスキル適正等、魔法の習得表もまとめられている。

そのうえ、モンスターの特性や(標準的な)メリポptでの振る舞い方等がかかれているため、これを読めばptで指摘を受けるようなことは無いと思われる。



他には本として出るのが珍しい、リンバス関連、伍長クラスまでのアサルト解説、全ENMクエスト、印章BC戦なども完全網羅されている。

これらを見て内容を初めて知る方も多いのではないだろうか(私も初めて知った内容が多い)。

それ以外の内容としては、チョコボ育成について基本的なエサの効果や、世話の効果がかかれていることが目新しい。

残念なのは、俗に新裏と呼ばれる裏三カ所と裏タブナジアに関する情報が少なかったのと、おまけページがイマイチだったくらい。

他は満点と言っていい出来なので、おすすめできる大丈夫な攻略本といえる。



というより、電撃スタッフの方おつかれさま、といいたい。


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DATE : 2006/11/07 (Tue)
DEATH NOTE HOW TO READ 13 (13)DEATH NOTE HOW TO READ 13 (13)
大場 つぐみ
集英社 刊
発売日 2006-10-13




使い回しがあっても! 2006-10-25
対談はともかく、個人インタビューや設定画は、ジャンプに載ったHOW TO READ(第二部突入前の企画)を、ほぼ使い回し…(笑)何より、魅上は何故YB倉庫で月を一目でキラだと判った?などトンチンカンな質問に終始するQ&A…(要らないだろ!)などと書いても評価は絶対五つ星!(笑)主要登場人物のプロフィール、好き&嫌いなもの、血液型等データ好きな人にはたまりません。そしてLのカード!!これがもう…これ一枚が680円だったとしても私は買いました!!(マジで)異常にツボに嵌まりました…私の中でデスノのカラー史上最高!初めてL派の人の気持ちが分かりました…(おい)まだの人は是非(@^^@)


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DATE : 2006/11/07 (Tue)
自分の小さな「箱」から脱出する方法自分の小さな「箱」から脱出する方法
アービンジャー インスティチュート
大和書房 刊
発売日 2006-10-19




やさしい気持ち 2006-11-06
何をしてもだめなときがある。やればやるほど悪くなり、何かをするといったことが悪いという結果を受け入れざるをえない。そんなことをこの本は説明してくれている気がする。私のなかのやさしい気持ちがよみがえってくる感じがして、とてもよかった。


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DATE : 2006/11/07 (Tue)
手紙手紙
東野 圭吾
文藝春秋 刊
発売日 2006-10




仕掛けも工夫も詰まった小説。 2006-11-03
長さはそこそこながらお勧めの本です。



ミステリィと感情がいつもしっかりとしていて私はこの作者の本が好きです。



今回もやはり謎は派手すぎず、しかし人をひきつける趣味のよさがあり、感情は大げさすぎず心にしみじみとはいってくるものです。



あらすじをいつも読むと違和感を感じずにはいられないので、私には書くことが出来ませんが昼に読み始めて気がつくと夕暮れだった、となるような小説です。


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DATE : 2006/11/07 (Tue)
のだめカンタービレ #16 (16)のだめカンタービレ #16 (16)
二ノ宮 知子
講談社 刊
発売日 2006-10-13




千秋の指揮のもと、変わりつつあるマルレ・オケの巻 2006-11-04
 落ち目のマルレ・オケを立て直すため、常任指揮者の千秋真一、練習でびしばしと団員をしごく(団員にとっては地獄)の巻、とも言えますね。オケの団員同士の不協和音、マルレ・オケのレベルアップ目指して悪戦苦闘する千秋の姿を描いていく話の展開。オケの楽屋裏を垣間見る興味深さとか、なるほど、指揮者はこうやってキャリアを積んでいくんだなぁと知る面白さはありました。ですが、この巻は思わず笑っちゃう、理屈抜きに楽しめるシーンがあんまりなくて、読んでいてちとしんどかったです。私はこの「のだめ」シリーズ、クラシック音楽の世界を舞台にしたラブコメ漫画だと思っているので、本巻ではもう少し笑いが欲しかったですね。ま、次回に期待だな。

 そんななかでちょっとワクワクしたのは、ターニャが本気の恋に目覚めていくところ。彼女の恋が(音楽もだけど)、うまくいきますように。


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