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DATE : 2006/11/04 (Sat)
自分の小さな「箱」から脱出する方法自分の小さな「箱」から脱出する方法
アービンジャー インスティチュート
大和書房 刊
発売日 2006-10-19




因果応報 2006-11-03
 自分の日ごろの行いは、全て自分に返ってくる。言い換えれば、今現在の自分の環境全ては、過去の自分が造り出したもの。



 一見、包括的過ぎて説得力に欠ける本ですが、違います。読み進めるうちに、自分の粗を表面化させられるかのような錯覚に陥ります。自分という人間の愚かさ、矮小さを自覚させてくれる本です。 



 鏡に映った人間に微笑みかければ、鏡の中の人間もまた微笑み返すように、他人に接した態度がそのまま、自分に跳ね返ってきます。知らず知らず、人は自分しか納まらない小さな箱に安住してしまいます。



 そんな自分という小さな箱から、脱け出す知恵をアドバイスしてくれる良書です。

一読をお勧めします。

 

 







 


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DATE : 2006/11/04 (Sat)
バガボンド 24 (24)バガボンド 24 (24)
井上 雄彦 /吉川 英治
講談社 刊
発売日 2006-10-23




水墨画のような芸術作品 2006-10-29


 宮本武蔵と佐々木小次郎の熱い生き様を描いた最高に芸術的な作品。 第24巻



 これほど心の描写がまるで絵画のように風流に綴られた作品を私は知らない。

 このマンガの画集や「墨」で描かれた作品などが発売されているのがよくよく

納得できる。

 これはただのマンガではない。流れていく映像であり、立ち止まっていつまでも

眺めていたい画(え)である。

 24巻は、武蔵が「自然」と「自らの肉体」の一体、同一化を思い出す様子が描かれ

ている。幼い頃に見につけていたが、いつのまにか亡くしていた大事なもの。偶然

小次郎と出会い、小次郎の中に自然との一体感、「理」と表現していたが、その「理」

を見出す。

 その「理」を失わせていたものは「自分」であったことに気付くまでの心理描写の

描画は特筆ものである。

 相変わらず非常に時間の流れがゆったりしているが、ストーリー的には少ししか

時間軸が動いていなくても、その分「深さ」があり、非常に楽しめる作品である。




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DATE : 2006/11/04 (Sat)
DEATH NOTE HOW TO READ 13 (13)DEATH NOTE HOW TO READ 13 (13)
大場 つぐみ
集英社 刊
発売日 2006-10-13




使い回しがあっても! 2006-10-25
対談はともかく、個人インタビューや設定画は、ジャンプに載ったHOW TO READ(第二部突入前の企画)を、ほぼ使い回し…(笑)何より、魅上は何故YB倉庫で月を一目でキラだと判った?などトンチンカンな質問に終始するQ&A…(要らないだろ!)などと書いても評価は絶対五つ星!(笑)主要登場人物のプロフィール、好き&嫌いなもの、血液型等データ好きな人にはたまりません。そしてLのカード!!これがもう…これ一枚が680円だったとしても私は買いました!!(マジで)異常にツボに嵌まりました…私の中でデスノのカラー史上最高!初めてL派の人の気持ちが分かりました…(おい)まだの人は是非(@^^@)


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DATE : 2006/11/03 (Fri)
のだめカンタービレ #16 (16)のだめカンタービレ #16 (16)
二ノ宮 知子
講談社 刊
発売日 2006-10-13




音楽って奥が深いんですね 2006-11-01
難しいことはわからないけど、音楽の奥の深さを垣間見たような気がします。

「音楽の本質は『調和』にある」

「1500年前くらいまえは神の作った世界の調和を知る学問が天文学、幾何学、数論、音楽だった」など、いろいろ勉強になりました。

ギャグ的な要素はちょっと少なめな感じがしましたが、きっと、著者の綿密な取材と努力がこの作品の人気を支えているんでしょうね。


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DATE : 2006/11/03 (Fri)
のだめカンタービレ 16巻 限定版のだめカンタービレ 16巻 限定版
二ノ宮 知子
講談社 刊
発売日 2006-10-13




高い 2006-10-29
シャーペンがついてくるが…

それを加味しても高いと思う。通常版でいい。



まぁ、のだめが好きならいいんじゃないかな・・・

次はカズオの指人形あたりを希望するw

指揮棒に被せるタイプでもOK。



コミックスは黒木君とターニャの話に進展が無くは

無いのだが、もうちょっと話を進めてもいいのでは?


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DATE : 2006/11/03 (Fri)
デトロイト・メタル・シティ 2 (2)デトロイト・メタル・シティ 2 (2)
若杉 公徳
白泉社 刊
発売日 2006-10-27




性戯の味方 2006-10-30
根岸にとってクラウザーのメイクは、ペルソナなんだろうな。軟弱なお洒落ポップスを愛する好青年が、ひとたびあのメイクと衣装を纏い、ギターを手に取るだけで、邪悪なメタル野郎に変貌を遂げる。普通、変身するといい人とか正義の味方になって悪をやっつけるのが黄金パターンなのに、元が善良な市民である彼の場合、逆になってしまう。メタルやパンク、ヒップホップを徹底的におちょくってるのが、小気味いい。特に、ヒップホップは「笑えないダジャレ」のひとことで、ばっさり切り捨てられておる。真面目な音楽ファンから見れば、顰蹙ものであろう。


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DATE : 2006/11/03 (Fri)
バガボンド 24 (24)バガボンド 24 (24)
井上 雄彦 /吉川 英治
講談社 刊
発売日 2006-10-23




いざ! 2006-10-28
引っ張りすぎだよという感じが否めなかった吉岡伝七郎との決戦がついに本巻で始まる。それまでの武蔵の準備、吉岡の準備が全てそろったところでの一騎打ち。まさに正念場の戦い。見所である。


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DATE : 2006/11/03 (Fri)
リア・ディゾン写真集「Petite Amie」リア・ディゾン写真集「Petite Amie」
週刊プレイボーイ特別編集
集英社 刊
発売日 2006-10-14




開封前に発射寸前! 2006-10-22


開封前に発射寸前になります。ネットサイトでも画像がアップされていますが、

写真集の出来がいい! ネットではビチクも露出されていますが、それを想像

しながら、こちらの制服姿で抜くのが最高かと思います。

プレイメイトとして、今後早いうちにフルヌードで完全な裸体を見せて欲しい。

いや、もしかしたらすでに一糸まとわぬ開脚の姿が撮影済みかも・・・。

とにかく素晴らしい。形のいい乳房、カラダのライン、それをわざとじらして

見せるセーラー服に今夜も何人のシャワーが降り注ぐことか・・・。

今宵もそそり来る欲望の渦に巻き込まれ写真集から目が放せない・・・。


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