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DATE : 2024/11/25 (Mon)
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DATE : 2006/11/23 (Thu)
自分の小さな「箱」から脱出する方法自分の小さな「箱」から脱出する方法
アービンジャー インスティチュート
大和書房 刊
発売日 2006-10-19




この本はSFだ? 2006-11-18
この本はSF(サイエンスフィクション)である。

地球が、エイリアンの侵略を受けるのである。

エイリアンの武器は「ジコギマン菌」という細菌を入れた、半透明の「箱」(地球人には見え

ない)である。

その、エイリアンから放たれた「箱」は自動的に一人の地球人を覆い、この「箱」に覆われた

地球人は、「箱」の外の人が「人で無し」に見え、外の人もその「箱」に覆われた人に接触す

ると、その「箱」に侵略されてしまうのである。



このエイリアンの「箱」攻撃は、人類が誕生したころから行われているので、今や、ほとんど

の地球人がその「箱」を身につけているのだ。



さて、この「箱」の存在に気が付いた「ルー」というう地球人が、この「箱」を自分の目で見

えるようにする方法、そして、この「箱」の外に出る方法を、あみだした。・・・・・・・・

続きはこの本で読んでください。



最後に、この「箱」による地球侵略は現実ですSFではありません。


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DATE : 2006/11/23 (Thu)
XXXHOLiC 10 (10)XXXHOLiC 10 (10)
CLAMP
講談社 刊
発売日 2006-11-17




共感 2006-11-22
 四月一日は、自分が理解できるモノも、そうでないモノにも、許容します。非常に寛容です。相手が大好きなひまわりちゃんだろうが、人以外であろうが、その態度は変わりません。優しい子です。



 本人が普段からアヤカシに悩んでいたためでしょうか、ひまわりちゃんの特性を知っても、拒絶せず、あるがまま、まるまる受け止めます。他の普通の人間ならそうはいきません。びびってシカトでしょう。自己保存のために。

 

 同じ、もしくは、自分と似ている人の心の痛みを共感できる四月一日。その感応能力は学生とは思えません。非常に勉強になります。



 その寛容の精神を養うためには、他者の痛みを自分の痛みとして積み上げる一種の訓練が必要なのでしょう。私はそう思いました。

  

 私はこの作品で、間接的にその訓練をさせてもらっているような気がします。二次元世界とはいえ、大変感動的です。


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DATE : 2006/11/23 (Thu)
リアル 6 (6)リアル 6 (6)
井上 雄彦
集英社 刊
発売日 2006-11-17




思わず共感してしまう。 2006-11-22
今を大事にすること。

どんな将来を思い描いていても、今自分が生きている場所からその目標につながっていくこと、

誰しもわかっているようなことだけど、それを改めて感じさせられました。



何をやるにしても、思っていても、本文のまま言うならイマイチな今でも、

今を一生懸命取り組むことが一番大事です。



困ったとき、道に迷ったときには自分に問いかけてみる。

自分のことを自分で考えるなんて当たり前のことかもしれませんが、現実にそれは中々できていなかったり

するので、こうして改めて、それも芸術を例に出して言われてみると重く大切に感じられます。



漫画家も芸術家に通じるところがあり、井上さんもそれを感じながら漫画を描いているからこそ

こういった描写をするようになったのかもしれません。



以前までの巻とは違った趣の深い内容の一冊でした。


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DATE : 2006/11/23 (Thu)
鋼の錬金術師 15 (15)鋼の錬金術師 15 (15)
荒川 弘
スクウェア・エニックス 刊
発売日 2006-11-22




「憎しみの連鎖」が感じられます 2006-11-22
「手を汚し血を流すのは我々軍人だけがすればいい」・「新しく生まれてくる世代が幸福を享受できるように、その代価として我々は屍を背負い、血の河を渡る」
…戦争で人を殺した事から目を逸らさずそれを背負い、自己犠牲も省みずに未来の平和を目指して戦い続ける覚悟を示したホークアイ中尉のセリフなのですが…「軍人でない」イシュヴァール人を、「新しい世代そのもの」である子供も含めて皆殺しにした者に、そもそもそんな事を云う資格はあるのか?と正直感じました。
そんな自己犠牲の上での平和への思いなぞを示されても、「やられた側」の恨みは消えないし、血で贖う事を止めさせる理由にはならない…。
「憎しみの連鎖」…。難しい問題です。
錬金術なんてフィクションが存在し、錬金術師という人間兵器が存在している戦場が描かれていますが…読んだ後のやりきれなさ・モヤモヤ感・血で血を洗うような「復讐」を固く誓うスカーに感情移入できる(できてしまう)事から、「戦争」というモノを描けてるんだろうと感じました。★5つ!


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DATE : 2006/11/23 (Thu)
のだめカンタービレ (16)のだめカンタービレ (16)
二ノ宮 知子
講談社 刊
発売日 2006-10-13




海外編もようやく・・・ 2006-11-17
のだめはドラマ化する前から読んでいました。ドラマの方も笑えて面白いですね♪

漫画の方は今まで国内編の方が良かったのですが、少し中だるみしていた

海外編もようやく面白くなってきました。



個人的には、千秋が悩んだりしていろんな壁を乗り越えて成長する

様子が描かれているのが結構好きですね。

のだめもそろそろ成長して欲しいなーと思っています。

(そのままがいい、という人も多そうですが)


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DATE : 2006/11/23 (Thu)
手紙手紙
東野 圭吾
文藝春秋 刊
発売日 2006-10




傑作 2006-11-22
主人公直貴の度重なる苦悩に、胸が締め付けられる思いがしました。繰り返される周囲からの差別(逆差別)に、幾度も人との深い関わりを閉ざしてしまう姿が描かれ、読んでいて辛く感じることもありました。しかしその合い間に登場する由実子は、いつでも直貴の傍らで味方でいてくれている。主人公も僕も彼女の存在に助けられました。


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DATE : 2006/11/23 (Thu)
ブラック・ラグーン 6 (6)ブラック・ラグーン 6 (6)
広江 礼威
小学館 刊
発売日 2006-11-17




待ちに待った第六巻! 2006-11-21
 ファビオラという可愛らしいメイドさんが登場。でも、やはりそこはブラックラグーンです!あのロベルタの配下というだけに、酒場でロベルタ張りの大暴れをしてくれました。

 第六巻は、南米のスーパーメイド軍団が関わる話がスタートしたばかりです。次巻への期待高まる第六巻でした。


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DATE : 2006/11/23 (Thu)
%(パーセンテージ) 木村拓哉写真集 -武士の一分-%(パーセンテージ) 木村拓哉写真集 -武士の一分-
木村 拓哉
マガジンハウス 刊
発売日 2006-11-11




男の魅力が詰まっている 2006-11-15
キムタクの生きてきた芸能界、プライベートの集大成と言える写真集。

アイドルのように都合の良い写真だけでなく、傍から見ればダサいと言われそうなプライベート写真も入っているのが、潔く「武士」らしい。


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