category: 未選択
DATE : 2007/01/01 (Mon)
DATE : 2007/01/01 (Mon)
PLUTO 4―鉄腕アトム「地上最大のロボット」より (4)
浦沢 直樹 /手塚 治虫
小学館 刊
発売日 2006-12-26
"古きよき傑作"から"古き"は取り除かれた。 2006-12-30
「人とロボットの境界線は」という哲学的問題は、もう呆れるほど"拡散した"SFメディアで繰り返し論じられてきたことなので、そこに興味は無い。
が、そこに絡む愛憎劇となると、それはもう何度読んでも飽きない。
しかも大風呂敷を広げることとサスペンス・ミステリーが得意な浦沢直樹がその脚本・演出・演技指導を手がけている。これはもう、面白くないわけがない(いや、1,2巻は正直ダメダメだったのだが)。少なくとも今巻に関しては目に付いた欠点などが見当たらない。面白い。
凄い勢いで登場人物は増えているが、同時に凄い勢いで減っている(死んでいる)ので、あまり大風呂敷にもならなさそうか……?
よくもまぁ、当時のレトロフューチャーな世界観をここまで古臭さをガス抜きして、新鮮に描けるものだ。流石は浦沢と言うべきか……。
万人にお勧め。
さらに詳しい情報はコチラ≫
浦沢 直樹 /手塚 治虫
小学館 刊
発売日 2006-12-26
"古きよき傑作"から"古き"は取り除かれた。 2006-12-30
「人とロボットの境界線は」という哲学的問題は、もう呆れるほど"拡散した"SFメディアで繰り返し論じられてきたことなので、そこに興味は無い。
が、そこに絡む愛憎劇となると、それはもう何度読んでも飽きない。
しかも大風呂敷を広げることとサスペンス・ミステリーが得意な浦沢直樹がその脚本・演出・演技指導を手がけている。これはもう、面白くないわけがない(いや、1,2巻は正直ダメダメだったのだが)。少なくとも今巻に関しては目に付いた欠点などが見当たらない。面白い。
凄い勢いで登場人物は増えているが、同時に凄い勢いで減っている(死んでいる)ので、あまり大風呂敷にもならなさそうか……?
よくもまぁ、当時のレトロフューチャーな世界観をここまで古臭さをガス抜きして、新鮮に描けるものだ。流石は浦沢と言うべきか……。
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