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DATE : 2006/10/17 (Tue)
ベルセルク 31 (31)ベルセルク 31 (31)
三浦 建太郎
白泉社 刊
発売日 2006-09-29




また面白くなってきました。 2006-10-16
作中の世界観が、ファンタジー色を強めてきて、一読者として戸惑いを感じていましたが、今巻から、何となく肯定できるようになりました。

魔法使い見習いだとばかり思っていた、シールケも、今では、大魔道士といっていいくらい活躍しはじめていますし

セルピコやイシドロも、重要なパーティの構成員になっていますものね。

ガッツたちの成長に伴って、敵もありえないくらいの強敵が登場してきました。クシャーン族のボスの強さは、ある意味反則的な強さといっていいかもしれません。

ところで、戦闘の動きより、迫力を優先する画は、そこで何が起こっているのか分からない部分があるかと思います。

しかし、個々の人物の内面にまで迫った巧みな心理描写もまた、この作品の魅力ですので、挿入される迫力の大ゴマは、意味があるのではないでしょうか。

かなり主観的なことですが、現在のガッツ一行の強さを、RPGのようなレベルで表現してみたいと思います。

ガッツ LV37 セルピコ LV34 ファルネーゼ LV16 イシドロ LV16 シールケ LV21 キャスカ LV???

ということで、今のガッツたちの到達点は、RPGの世界で例えるなら、中盤くらいだと、私は考えています。今後の展開も、大いに期待しています。


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