category: 未選択
DATE : 2006/10/17 (Tue)
DATE : 2006/10/17 (Tue)
邪魅の雫
京極 夏彦
講談社 刊
発売日 2006-09-27
部分のつながりが全体になる構成の妙 2006-10-15
トリックを楽しむミステリーとして読むなら、凡庸かもしれません。文章構成も(僕にとっては)複雑で、人間関係を理解するのに一苦労しました。
それでもすばらしいと感じたのは、 各ページ、各章が独立しながらも、全体の一部をなすという文章構成と個々の事件がつながっていくというストーリーが見事な相似形をなしているからだと思います。
「本」というメディアでしか表現できない、「本」の可能性の一つを示した小説だと思います。
さらに詳しい情報はコチラ≫
京極 夏彦
講談社 刊
発売日 2006-09-27
部分のつながりが全体になる構成の妙 2006-10-15
トリックを楽しむミステリーとして読むなら、凡庸かもしれません。文章構成も(僕にとっては)複雑で、人間関係を理解するのに一苦労しました。
それでもすばらしいと感じたのは、 各ページ、各章が独立しながらも、全体の一部をなすという文章構成と個々の事件がつながっていくというストーリーが見事な相似形をなしているからだと思います。
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