category: 未選択
DATE : 2007/01/01 (Mon)
DATE : 2007/01/01 (Mon)
よつばと! 6 (6)
あずま きよひこ
メディアワークス 刊
発売日 2006-12-16
よつばと愉快な大人(と子供)たち 2006-12-30
待望の第六巻。
いやもう、面白い。面白くないはずがないという安心感さえ漂う。
私事では有るが、私の場合13歳離れた弟がいて、実際に生まれたときからの様子を鮮明に覚えている。
もちろんよつばと同じような年齢の時期も合った訳であり、そんなときの弟の行動とよつばの行動が被り、
「ああ、そうそう、こんなことしていたよな」と思わず顔がほころぶ。
「こうあって欲しい」という予定調和……例えば、いたずらをしたよつばを叱る父親だったり、
突拍子の無いよつばの行動にちゃんと答えてくれる周りの人の存在というものが、
本当に自分の中で理想的なものであり、こうありたい、こうしたいという嬉しさというものがこみ上げてくる。
基本的にどんなよつばの行動でも「このくらいの子供なら、あるある」という範疇を出ない物ではあるのだが、
やはり丁寧な描写と周囲の愉快な反応のおかげで、それが実に愛しい。
「この漫画は、読者によつばを客観的に見て欲しい」と作者は語っていたそうであるが、
少なくともその見方は私にとってはベストだ(逆に言うと、よつばに感情投入するというのも難しいと思うが……)。
ともすれば「よつば観察日記」に陥りそうな内容でも、よつばの行動によって周りの人物の魅力が、まるで触媒が作用したかのように引き出されているため、
いい意味で「よつばと愉快な大人(と子供)たち」になっているのは行幸。
どこまでよつばの毎日の冒険は続くか分からないが、とにかく先が楽しみで仕方が無い。
さらに詳しい情報はコチラ≫
あずま きよひこ
メディアワークス 刊
発売日 2006-12-16
よつばと愉快な大人(と子供)たち 2006-12-30
待望の第六巻。
いやもう、面白い。面白くないはずがないという安心感さえ漂う。
私事では有るが、私の場合13歳離れた弟がいて、実際に生まれたときからの様子を鮮明に覚えている。
もちろんよつばと同じような年齢の時期も合った訳であり、そんなときの弟の行動とよつばの行動が被り、
「ああ、そうそう、こんなことしていたよな」と思わず顔がほころぶ。
「こうあって欲しい」という予定調和……例えば、いたずらをしたよつばを叱る父親だったり、
突拍子の無いよつばの行動にちゃんと答えてくれる周りの人の存在というものが、
本当に自分の中で理想的なものであり、こうありたい、こうしたいという嬉しさというものがこみ上げてくる。
基本的にどんなよつばの行動でも「このくらいの子供なら、あるある」という範疇を出ない物ではあるのだが、
やはり丁寧な描写と周囲の愉快な反応のおかげで、それが実に愛しい。
「この漫画は、読者によつばを客観的に見て欲しい」と作者は語っていたそうであるが、
少なくともその見方は私にとってはベストだ(逆に言うと、よつばに感情投入するというのも難しいと思うが……)。
ともすれば「よつば観察日記」に陥りそうな内容でも、よつばの行動によって周りの人物の魅力が、まるで触媒が作用したかのように引き出されているため、
いい意味で「よつばと愉快な大人(と子供)たち」になっているのは行幸。
どこまでよつばの毎日の冒険は続くか分からないが、とにかく先が楽しみで仕方が無い。
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