category: 未選択
DATE : 2007/04/14 (Sat)
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涼宮ハルヒの分裂
谷川 流
角川書店 刊
発売日 2007-03-31
久々の長編 2007-04-10
今回は長編の前編だと聞いてはいたので、次刊「驚愕」まで待って一気に読もう、と思っていました。
我慢できませんでした。
短編エピソードも好きなんですが、そろそろ一気に物語が動いてほしいと思っていたところ、
期待通り、また面白くなりそうな予感です。
キョンの旧友、不気味な謎女、新入生の後輩等、またしても新キャラが登場。
それに加えてタイトルにあるとおり、物語が途中から「分裂」いたします。少し意地悪な、とも思いましたが、それも含めて後編への前振りとして読み応えじゅうぶん。
次刊に更に期待して、星5はとっておきます。
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谷川 流
角川書店 刊
発売日 2007-03-31
久々の長編 2007-04-10
今回は長編の前編だと聞いてはいたので、次刊「驚愕」まで待って一気に読もう、と思っていました。
我慢できませんでした。
短編エピソードも好きなんですが、そろそろ一気に物語が動いてほしいと思っていたところ、
期待通り、また面白くなりそうな予感です。
キョンの旧友、不気味な謎女、新入生の後輩等、またしても新キャラが登場。
それに加えてタイトルにあるとおり、物語が途中から「分裂」いたします。少し意地悪な、とも思いましたが、それも含めて後編への前振りとして読み応えじゅうぶん。
次刊に更に期待して、星5はとっておきます。
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category: 未選択
DATE : 2007/04/14 (Sat)
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鋼の錬金術師 16 (16)
荒川 弘
スクウェア・エニックス 刊
発売日 2007-03-22
質が落ちない 2007-04-11
ドラクマとの国境の山(名前忘れた。)の辺りが物語の舞台になり
アームストロングの姉も登場します。17巻ではスロウスも登場
しそうです。そろそろクライマックスに向けて何か起こりそうで
す。タイトルの通りですが16巻まで連載し続けて全く質が落ち
ません。大抵の漫画は途中で上がったり下がったりするのですが
この漫画は質を保ち続けています。
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荒川 弘
スクウェア・エニックス 刊
発売日 2007-03-22
質が落ちない 2007-04-11
ドラクマとの国境の山(名前忘れた。)の辺りが物語の舞台になり
アームストロングの姉も登場します。17巻ではスロウスも登場
しそうです。そろそろクライマックスに向けて何か起こりそうで
す。タイトルの通りですが16巻まで連載し続けて全く質が落ち
ません。大抵の漫画は途中で上がったり下がったりするのですが
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category: 未選択
DATE : 2007/04/14 (Sat)
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To LOVEる-とらぶる 3 (3)
矢吹 健太朗 /長谷見 沙貴
集英社 刊
発売日 2007-04-04
王道にして異端? 2007-04-07
今までこの漫画を低評価にしてたが、少し評価が上がったというか、認識が変わった。酷評意見も正しいと思うし、いい漫画だとはやはり思えないが、なんか特殊な漫画に感じてきた。
絵がうまいだけ、内容がない、ベタすぎ、狙いすぎなお色気カット。子供の頃なら楽しく読めてたかもしれないが、やはり漫画としてはイマイチだと思う。
しかし。エロ絵に関してイラストだけを見るより、多少なりバックストーリーやそこに至る経緯があったほうが絵も映える。つまりこの漫画ってストーリーを読ませることを放棄してでも、ひとつの絵やシーンを見せるようとしてるんじゃないだろうか。
中身はセリフをポンポン飛ばして読んでも大体分かるくらい読み応えはない。ただ、ある絵や様々なシチュエーションへ導くプロセスだとすれば懲りすぎてるくらいだ。そう見るとおもしろいスタイルの作品に思えてきた。深い設定は自由度が下がるのでベタにこだわり、多少無個性でも見やすい絵で描く。友情・努力・勝利のジャンプの中で、ベタなのに隙間をついたようなオリジナル漫画かもしれない。
なんて思ってみたり。
個人的に素直に好きだとは思えないしおもしろいとも思わない。でも嫌いっていうのは「その他」に埋もれない存在感がある。
自分なりに傾向を理解したら読みやすくなった。相変わらず感動や衝撃の展開にはハナから適わない漫画だが、他の連載作の質が落ちてきてる今、内容を望まないこの漫画は気兼ねなく読めてしまう。
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矢吹 健太朗 /長谷見 沙貴
集英社 刊
発売日 2007-04-04
王道にして異端? 2007-04-07
今までこの漫画を低評価にしてたが、少し評価が上がったというか、認識が変わった。酷評意見も正しいと思うし、いい漫画だとはやはり思えないが、なんか特殊な漫画に感じてきた。
絵がうまいだけ、内容がない、ベタすぎ、狙いすぎなお色気カット。子供の頃なら楽しく読めてたかもしれないが、やはり漫画としてはイマイチだと思う。
しかし。エロ絵に関してイラストだけを見るより、多少なりバックストーリーやそこに至る経緯があったほうが絵も映える。つまりこの漫画ってストーリーを読ませることを放棄してでも、ひとつの絵やシーンを見せるようとしてるんじゃないだろうか。
中身はセリフをポンポン飛ばして読んでも大体分かるくらい読み応えはない。ただ、ある絵や様々なシチュエーションへ導くプロセスだとすれば懲りすぎてるくらいだ。そう見るとおもしろいスタイルの作品に思えてきた。深い設定は自由度が下がるのでベタにこだわり、多少無個性でも見やすい絵で描く。友情・努力・勝利のジャンプの中で、ベタなのに隙間をついたようなオリジナル漫画かもしれない。
なんて思ってみたり。
個人的に素直に好きだとは思えないしおもしろいとも思わない。でも嫌いっていうのは「その他」に埋もれない存在感がある。
自分なりに傾向を理解したら読みやすくなった。相変わらず感動や衝撃の展開にはハナから適わない漫画だが、他の連載作の質が落ちてきてる今、内容を望まないこの漫画は気兼ねなく読めてしまう。
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DATE : 2007/04/14 (Sat)
DATE : 2007/04/14 (Sat)
かみちゅ! 2 (2)
鳴子 ハナハル /ベサメムーチョ
メディアワークス 刊
発売日 2007-03-27
文句なしの満点 2007-04-11
堂々の完結巻。
当初「あれ、完結ってもう終わり?」と思ったのですが、よくよく考えたら13話のアニメを元にした漫画なんで当たり前でした。
短いっちゃ短いし、充実の内容で納めるには丁度良かったような気も。
突然日本に数多居る神様の内のひとりになった中学生が主役の青春と友情の物語。
ファンタジーではあるものの、2巻も恋の悩みや「友達の在り方」、良かれと思って頑張りすぎて失敗しちゃったりといった日常型の内容で溢れてました。
昭和を舞台に生活密着の切り口で“中学生の神様”を描いた良い漫画でしたねぇ、ほんと。
日本で神様っていうと唯一神ではないし、もっとずっと昔はこれぐらい身近なものだったんだろうなぁと思ったりもして、そんな情緒ある雰囲気が好き。
連載を担当した鳴子さんも成年誌とはいえ随分経験があるらしく、作画は文句ないどころかある種感動の域。
テレビ放送当時、アニメの方は1・2話辺りまでちょろっと見て止めちゃってたけど改めて最後まで見てみようかな、とまで思わされましたねー。
短いが故に、本棚に保管しておいて時々思い出したように読み返してみるのにすごく向いてますし、これはもう満点ですね。
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鳴子 ハナハル /ベサメムーチョ
メディアワークス 刊
発売日 2007-03-27
文句なしの満点 2007-04-11
堂々の完結巻。
当初「あれ、完結ってもう終わり?」と思ったのですが、よくよく考えたら13話のアニメを元にした漫画なんで当たり前でした。
短いっちゃ短いし、充実の内容で納めるには丁度良かったような気も。
突然日本に数多居る神様の内のひとりになった中学生が主役の青春と友情の物語。
ファンタジーではあるものの、2巻も恋の悩みや「友達の在り方」、良かれと思って頑張りすぎて失敗しちゃったりといった日常型の内容で溢れてました。
昭和を舞台に生活密着の切り口で“中学生の神様”を描いた良い漫画でしたねぇ、ほんと。
日本で神様っていうと唯一神ではないし、もっとずっと昔はこれぐらい身近なものだったんだろうなぁと思ったりもして、そんな情緒ある雰囲気が好き。
連載を担当した鳴子さんも成年誌とはいえ随分経験があるらしく、作画は文句ないどころかある種感動の域。
テレビ放送当時、アニメの方は1・2話辺りまでちょろっと見て止めちゃってたけど改めて最後まで見てみようかな、とまで思わされましたねー。
短いが故に、本棚に保管しておいて時々思い出したように読み返してみるのにすごく向いてますし、これはもう満点ですね。
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DATE : 2007/04/14 (Sat)
DATE : 2007/04/14 (Sat)
ユリア100式 3 (3)
萩尾 ノブト /原田 重光
白泉社 刊
発売日 2007-03-29
今回も一般漫画スレスレ 2007-04-07
プロレスネタが笑えました。中表紙にまで「ユリアをキレさせたらたいしたもんだよ」と記載。話の間にオマケとして「瞬介の技」図鑑としてプロレス技の解説までついています。作者の萩尾ノブトさんは、かなりプロレス好きなようですね。
良夫くんと同居することになったジュリアの話も面白い。(というか良夫ママ。あんたって人は)
巻末に単行本特別企画のオマケ漫画「奥さまはユリア100式」を収録。
個人的には次巻予告が気になります。ユリア108式、どうみてもツルペタです。作者の煩悩は留まる事どころか、拡大傾向にあるようです。それとも読者の要望に答えたのでしょうか?いえ、ありがとうございます。
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萩尾 ノブト /原田 重光
白泉社 刊
発売日 2007-03-29
今回も一般漫画スレスレ 2007-04-07
プロレスネタが笑えました。中表紙にまで「ユリアをキレさせたらたいしたもんだよ」と記載。話の間にオマケとして「瞬介の技」図鑑としてプロレス技の解説までついています。作者の萩尾ノブトさんは、かなりプロレス好きなようですね。
良夫くんと同居することになったジュリアの話も面白い。(というか良夫ママ。あんたって人は)
巻末に単行本特別企画のオマケ漫画「奥さまはユリア100式」を収録。
個人的には次巻予告が気になります。ユリア108式、どうみてもツルペタです。作者の煩悩は留まる事どころか、拡大傾向にあるようです。それとも読者の要望に答えたのでしょうか?いえ、ありがとうございます。
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DATE : 2007/04/14 (Sat)
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バガボンド 25 (25)
井上 雄彦 /吉川 英治
講談社 刊
発売日 2007-03-23
面白さてんこ盛りでした。 2007-04-09
凄く面白かったです。
バガボンドは全巻にわかって緊張感があり、だらけたバガボンドを見た事がありません。
久々の又八との出会いはとても魅力的で面白かったです。
各それぞれの心理描写も的確で、とてもためになりました。
これからさらに面白くなっていって欲しいです。
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井上 雄彦 /吉川 英治
講談社 刊
発売日 2007-03-23
面白さてんこ盛りでした。 2007-04-09
凄く面白かったです。
バガボンドは全巻にわかって緊張感があり、だらけたバガボンドを見た事がありません。
久々の又八との出会いはとても魅力的で面白かったです。
各それぞれの心理描写も的確で、とてもためになりました。
これからさらに面白くなっていって欲しいです。
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DATE : 2007/04/12 (Thu)
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鋼の錬金術師 16 (16)
荒川 弘
スクウェア・エニックス 刊
発売日 2007-03-22
質が落ちない 2007-04-11
ドラクマとの国境の山(名前忘れた。)の辺りが物語の舞台になり
アームストロングの姉も登場します。17巻ではスロウスも登場
しそうです。そろそろクライマックスに向けて何か起こりそうで
す。タイトルの通りですが16巻まで連載し続けて全く質が落ち
ません。大抵の漫画は途中で上がったり下がったりするのですが
この漫画は質を保ち続けています。
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荒川 弘
スクウェア・エニックス 刊
発売日 2007-03-22
質が落ちない 2007-04-11
ドラクマとの国境の山(名前忘れた。)の辺りが物語の舞台になり
アームストロングの姉も登場します。17巻ではスロウスも登場
しそうです。そろそろクライマックスに向けて何か起こりそうで
す。タイトルの通りですが16巻まで連載し続けて全く質が落ち
ません。大抵の漫画は途中で上がったり下がったりするのですが
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DATE : 2007/04/12 (Thu)
DATE : 2007/04/12 (Thu)
GUNSLINGER GIRL 8
相田 裕
角川(メディアワークス) 刊
発売日 2007-03-27
一変。 2007-03-30
ぺトラと、サンドロの過去に関する話が中心。この巻はもはや、ぺトラとサンドロが好きじゃない人にはおススメできないかと。
七巻以降から変わってきましたが、ぺトラとサンドラが中心な限り、このシリーズが以前のような作風に戻る事は無いと思います。
そもそもこの内容なら、義体という要素はあまり関係ない気が。「この恋の…」という管理官の台詞にも疑問。
ぺトラのサンドロに対する愛情は年相応になっただけで、他の義体の『兄弟愛』とさして変わらないと思うんですが…
この調子で今後も進むのなら、以前のような独特のエゴを含んだ作風を好んでいた人にはつらいと思います。
ぺドラとサンドロは嫌いじゃありませんが、以前の作品の雰囲気が無くなっているように感じられた巻でした。
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相田 裕
角川(メディアワークス) 刊
発売日 2007-03-27
一変。 2007-03-30
ぺトラと、サンドロの過去に関する話が中心。この巻はもはや、ぺトラとサンドロが好きじゃない人にはおススメできないかと。
七巻以降から変わってきましたが、ぺトラとサンドラが中心な限り、このシリーズが以前のような作風に戻る事は無いと思います。
そもそもこの内容なら、義体という要素はあまり関係ない気が。「この恋の…」という管理官の台詞にも疑問。
ぺトラのサンドロに対する愛情は年相応になっただけで、他の義体の『兄弟愛』とさして変わらないと思うんですが…
この調子で今後も進むのなら、以前のような独特のエゴを含んだ作風を好んでいた人にはつらいと思います。
ぺドラとサンドロは嫌いじゃありませんが、以前の作品の雰囲気が無くなっているように感じられた巻でした。
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