category: 本 売れ筋
DATE : 2007/10/12 (Fri)
DATE : 2007/10/12 (Fri)
21世紀少年 下 (2) (ビッグコミックス)
浦沢 直樹
小学館 刊
発売日 2007-09-28
浦沢直樹の決着のつけ方 2007-10-10
終盤、22巻以降は、それまでの執筆スタイルで描いていれば単行本10冊分は超えていたでしょう。
辛くも走りきった、とゆう印象が強いです。
この作品を"失敗作"と言わしめる原因はいくつかあります。
エピソードを量産し過ぎたばっかりに中心人物ではさばききれず、登場人物までも多産しなければならなくなり、
結果、それぞれ魅力的なはずのキャラクターが、皆カカシになってしまったこと。
元々ファンタジーの強い作品に無理矢理憎悪や怒り、涙等生々しい感情を詰め込み過ぎたこと。
上記2点があるため、作品世界の隙間にうまく入り込めず、読者がケンヂにさえも感情移入できなかったこと・・。
本来ならもっと生き生きと動き回れるであろうオッチョですら、後半ほとんど死んでましたね。
何だかすごくもったいない気がして残念でなりません。
物語をちゃんと収束させることが第一義だとゆうなら、浦沢先生の力量に感動すら憶えますが、
結局は自分で蒔いた種ですから。
唯一の救いは、コイズミの豪快なストライクが最後に花を添えていることでしょうか。
スッキリ・・? ええ、スッキリしましたとも!!
さらに詳しい情報はコチラ≫
浦沢 直樹
小学館 刊
発売日 2007-09-28
浦沢直樹の決着のつけ方 2007-10-10
終盤、22巻以降は、それまでの執筆スタイルで描いていれば単行本10冊分は超えていたでしょう。
辛くも走りきった、とゆう印象が強いです。
この作品を"失敗作"と言わしめる原因はいくつかあります。
エピソードを量産し過ぎたばっかりに中心人物ではさばききれず、登場人物までも多産しなければならなくなり、
結果、それぞれ魅力的なはずのキャラクターが、皆カカシになってしまったこと。
元々ファンタジーの強い作品に無理矢理憎悪や怒り、涙等生々しい感情を詰め込み過ぎたこと。
上記2点があるため、作品世界の隙間にうまく入り込めず、読者がケンヂにさえも感情移入できなかったこと・・。
本来ならもっと生き生きと動き回れるであろうオッチョですら、後半ほとんど死んでましたね。
何だかすごくもったいない気がして残念でなりません。
物語をちゃんと収束させることが第一義だとゆうなら、浦沢先生の力量に感動すら憶えますが、
結局は自分で蒔いた種ですから。
唯一の救いは、コイズミの豪快なストライクが最後に花を添えていることでしょうか。
スッキリ・・? ええ、スッキリしましたとも!!
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