category: 本 売れ筋
DATE : 2007/11/03 (Sat)
DATE : 2007/11/03 (Sat)
『求めない』 加島祥造
加島 祥造
小学館 刊
発売日 2007-06-29
まるで精神安定剤のように…… 2007-11-02
孔子の「儒教」がプラス思考の教えだとすれば、老子の言っていることは
「無理しなくていいじゃないか。マイナス思考でもいいじゃないか」
ということだと思います。
著者の老子の本は、これまで何冊か読んできました。
私は以前「うつ」になり、そのときに勧められて読んだのが
著者の老子の本だったのです。
うつは、頑張りたくても頑張れなくなる病気です。
本人は何とか頑張ろうとする。無理をしようとする。
だからなかなか治りません。
けれども加島さんの本を読んでいると、
そんなに無理をしなくていいんだよ、充分じゃないか……
そう言われているような気になります。
本書も基本的には老子の考え方をまとめたものですが、
すでに「加島版・老子」といえるほど、醸成されている気がします。
しんどいとき、不安なとき、焦っているとき、
私にとってこの本は安定剤のような効果を発揮してくれました。
何かを求める、欲する意欲や上昇志向、プラス思考は大切なことではあります。
しかし、それだけでは疲れ切ってしまう。
この本はそういうときの処方箋かもしれません。
さらに詳しい情報はコチラ≫
加島 祥造
小学館 刊
発売日 2007-06-29
まるで精神安定剤のように…… 2007-11-02
孔子の「儒教」がプラス思考の教えだとすれば、老子の言っていることは
「無理しなくていいじゃないか。マイナス思考でもいいじゃないか」
ということだと思います。
著者の老子の本は、これまで何冊か読んできました。
私は以前「うつ」になり、そのときに勧められて読んだのが
著者の老子の本だったのです。
うつは、頑張りたくても頑張れなくなる病気です。
本人は何とか頑張ろうとする。無理をしようとする。
だからなかなか治りません。
けれども加島さんの本を読んでいると、
そんなに無理をしなくていいんだよ、充分じゃないか……
そう言われているような気になります。
本書も基本的には老子の考え方をまとめたものですが、
すでに「加島版・老子」といえるほど、醸成されている気がします。
しんどいとき、不安なとき、焦っているとき、
私にとってこの本は安定剤のような効果を発揮してくれました。
何かを求める、欲する意欲や上昇志向、プラス思考は大切なことではあります。
しかし、それだけでは疲れ切ってしまう。
この本はそういうときの処方箋かもしれません。
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