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DATE : 2024/11/24 (Sun)
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DATE : 2007/03/20 (Tue)
鈍感力鈍感力
渡辺 淳一
集英社 刊
発売日 2007-02




そんなのシチュエーションによる 2007-03-18
この本の内容のすべてには賛同は出来ません。



でも「ある程度の」鈍感力ならば、これからの世の中を生き抜くために必要とは

思うし、参考にしたいと思った。

ただ、「鈍感がすぎる」人も中にはいるわけで、

たとえばこの本の内容の中の「香水のきつい甲高い声で喋る女性」というのは

鈍感の何者でもない。

実際こういう意味での「鈍感」な人のほうが街にはたくさんいて、

何の面識も無い駅ですれ違う人や電車の中でも今ではこの「鈍感さ」が

最近は目に付くばかり。



こういう「鈍感さ」ならいらない。

むしろ人の言動、態度に気を使える敏感さが必要だ。

すべてが鈍感ではダメ、すべてが敏感でもダメ。そう思った。



あと最後の章、母は鈍感でたくましく、子を産んでない女性や男には持ち合わせない。

という内容のくだりがあるけれど、

子を産んで無くても、たくさんの困難に直面(生死にかかわる)していて

たくましく鈍感に生きてる人もいます。

実際私はその最中です。

どうして子供がいるいないで、すべて片付けてしまうのでしょう?

そうやって大雑把に言い放ってしまうのも「鈍感さ」ならば、

やはり鈍感な人というのは「いい迷惑」の場合も多いと思われます。

多少の鈍感さ=タフさは必要でしょうけどね・・。


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