category: 未選択
DATE : 2007/05/15 (Tue)
DATE : 2007/05/15 (Tue)
佐賀のがばいばあちゃん
島田 洋七
徳間書店 刊
発売日 2004-01
昔の大人は怖くて優しかった 2007-05-06
自分の子供の頃を思い出しながら一気に読んだ。昭和から平成にかけて物質的に豊かになったが、それに反比例して世の中は精神的に貧しくなってしまった。昔の大人は、がばいばあちゃんのように怖くて優しかった。いつからそんな大人がいなくなったのだろう。昔は知らない大人からよく叱られたものだ。当時は、社会全体に子供を育てていこうという連帯感があったのではないだろか。少なくとも世の中の善悪がはっきりしていたのは確かだ。
がばいばあちゃんは「時計が左に回ったら、壊れたと思って捨てられる。人間も昔を振り返らず、前へ前へと進め!」と言っていたそうだが、本書を読むとついつい昔を振り返り、いつの時代が人間にとって一番幸福な時代だったのか考えさせられてしまう。
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島田 洋七
徳間書店 刊
発売日 2004-01
昔の大人は怖くて優しかった 2007-05-06
自分の子供の頃を思い出しながら一気に読んだ。昭和から平成にかけて物質的に豊かになったが、それに反比例して世の中は精神的に貧しくなってしまった。昔の大人は、がばいばあちゃんのように怖くて優しかった。いつからそんな大人がいなくなったのだろう。昔は知らない大人からよく叱られたものだ。当時は、社会全体に子供を育てていこうという連帯感があったのではないだろか。少なくとも世の中の善悪がはっきりしていたのは確かだ。
がばいばあちゃんは「時計が左に回ったら、壊れたと思って捨てられる。人間も昔を振り返らず、前へ前へと進め!」と言っていたそうだが、本書を読むとついつい昔を振り返り、いつの時代が人間にとって一番幸福な時代だったのか考えさせられてしまう。
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