忍者ブログ
[1620] [1617] [1618] [1614] [1613] [1606] [1595] [1597] [1598] [1593] [1594]

DATE : 2024/11/23 (Sat)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


DATE : 2007/04/01 (Sun)
フルーツバスケット 23 (23)フルーツバスケット 23 (23)
高屋 奈月
白泉社 刊
発売日 2007-03-19




「絆」の意味 2007-03-29
とうとう終わってしまいましたね。涙なしには読めない話がたくさんあったフルバですが、この最終巻もやはり泣いてしまいました。

私が個人的に共感したのはリンの思い。「呪いが解けたからといって、アキトを許すことはできない」と苦しむリンの姿は、ある人から受けた仕打ちを決して許せない自分と重なってしまいます。そしてその苦しみを受け止め、「痛みは簡単には消えない。きっとたくさんの時間が必要なのだ」と寄り添ってくれる透くんのような人がそばにいてくれたら、と切実に感じて涙が止まりませんでした。

フルバ世界では「絆」がいつしか「呪い」となってしまった訳ですが、現実の社会でも、「絆」から始まった人間関係がいつしか「窮屈さ」や「束縛」へと変わってしまうことはたくさんありますよね。こうした困難に直面したとき、透くんのような温かさやしなやかさを持ちたいと心から思います。


さらに詳しい情報はコチラ≫


PR
忍者ブログ [PR]
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ブログ内検索
忍者ポイント広告
フリーエリア
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
HN:
ヤ・マナーミ
性別:
非公開
バーコード
カウンター
アクセス解析