category: 未選択
DATE : 2006/12/07 (Thu)
DATE : 2006/12/07 (Thu)
のだめカンタービレ (16)
二ノ宮 知子
講談社 刊
発売日 2006-10-13
待望の16巻 2006-12-05
物語の序盤に比べると笑いの要素が若干少なく、それぞれのキャラクターの心の「揺れ」が描かれているが、それが作者の狙いであるならば問題は無い。もっと笑わせて欲しいし、のだめと千秋のからみももっと欲しいなー、と思ってしまったので星4つ。
そうは言っても笑いもまだまだ健在。一話一話の間にある4コマ漫画やイラストまでも楽しませてくれる。
千秋の成長、のだめの成長がストーリーの大きな柱。今回は千秋にピックアップ。オーケストラの裏舞台の模様が丁寧に面白く描かれていて、リハーサルを垣間見た分、本番の様子には爽快感がある。
キャラクターをどんどん出し、どんどん時を進め、惜しみ無く成長を描く作者の姿勢には好感が持てる。少しの寂しさや不安を読み手に持たせながら進めていくあたり、悔しいな〜と思いながらも夢中にさせられてしまう。
マルレ・オケと千秋の成長。のだめの音楽に対する新しい意識の芽生え。ターニャの変化。オケメンバーと黒木君の関係などなど見どころ一杯の16巻!!
次巻も心から楽しみにしている。
さらに詳しい情報はコチラ≫
二ノ宮 知子
講談社 刊
発売日 2006-10-13
待望の16巻 2006-12-05
物語の序盤に比べると笑いの要素が若干少なく、それぞれのキャラクターの心の「揺れ」が描かれているが、それが作者の狙いであるならば問題は無い。もっと笑わせて欲しいし、のだめと千秋のからみももっと欲しいなー、と思ってしまったので星4つ。
そうは言っても笑いもまだまだ健在。一話一話の間にある4コマ漫画やイラストまでも楽しませてくれる。
千秋の成長、のだめの成長がストーリーの大きな柱。今回は千秋にピックアップ。オーケストラの裏舞台の模様が丁寧に面白く描かれていて、リハーサルを垣間見た分、本番の様子には爽快感がある。
キャラクターをどんどん出し、どんどん時を進め、惜しみ無く成長を描く作者の姿勢には好感が持てる。少しの寂しさや不安を読み手に持たせながら進めていくあたり、悔しいな〜と思いながらも夢中にさせられてしまう。
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