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DATE : 2006/09/01 (Fri)
だから、部下がついてこない!だから、部下がついてこない!
嶋津 良智
日本実業出版社 刊
発売日 2006-08-25




「上司学」のススメ。 2006-08-29
本書の著者があるセミナーに参加したとき、講師に「部下がついてこない」悩みを相談したところ、

「人を動かす」という発想がハナから間違っていると、指摘されます。

そして「部下を自発的に動かす環境づくりが大切なんです」と更に指摘を受けます。



本書の著者はそこでハタと考えます。部下を自発的に動かす為にはどのような環境をつくればいいのか。

それには上司が変わらなければならない。ではどう変わればいいのか。



これが「上司学」の誕生した瞬間です。



「上司学」をやや具体的に言うと、

・人(部下)は命令されて動くよりも、自分で選択して納得した方が何倍もパワーを発揮する。上司はその選択のサポートをしてやればいい。

・「自分がやった方が速い」といって部下に仕事を任せないのはダメ。上司の究極の仕事は「何もしない事」。

・部下の相談には「君自身はどう思っている?」と聞いてやる姿勢が重要。部下に「自分で考える」習慣を身に付けさせる。

・部下に対しては過程を管理して、結果を評価する姿勢が重要。

・誰もが自由にモノの言える環境をつくる。(例:無礼講の悪口大会)



私自身、新人にイチから教えるより自分でやった方が速いと考え、

余計な仕事を抱え込むダメ上司だったので、大変耳が痛いです。



本書を読んでいい勉強になりました。


さらに詳しい情報はコチラ≫


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