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DATE : 2024/11/24 (Sun)
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DATE : 2007/04/12 (Thu)
バガボンド 25 (25)バガボンド 25 (25)
井上 雄彦 /吉川 英治
講談社 刊
発売日 2007-03-23




面白さてんこ盛りでした。 2007-04-09
凄く面白かったです。

バガボンドは全巻にわかって緊張感があり、だらけたバガボンドを見た事がありません。

久々の又八との出会いはとても魅力的で面白かったです。

各それぞれの心理描写も的確で、とてもためになりました。

これからさらに面白くなっていって欲しいです。


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DATE : 2007/04/12 (Thu)
To LOVEる-とらぶる 3 (3)To LOVEる-とらぶる 3 (3)
矢吹 健太朗 /長谷見 沙貴
集英社 刊
発売日 2007-04-04




王道にして異端? 2007-04-07
今までこの漫画を低評価にしてたが、少し評価が上がったというか、認識が変わった。酷評意見も正しいと思うし、いい漫画だとはやはり思えないが、なんか特殊な漫画に感じてきた。



絵がうまいだけ、内容がない、ベタすぎ、狙いすぎなお色気カット。子供の頃なら楽しく読めてたかもしれないが、やはり漫画としてはイマイチだと思う。

しかし。エロ絵に関してイラストだけを見るより、多少なりバックストーリーやそこに至る経緯があったほうが絵も映える。つまりこの漫画ってストーリーを読ませることを放棄してでも、ひとつの絵やシーンを見せるようとしてるんじゃないだろうか。

中身はセリフをポンポン飛ばして読んでも大体分かるくらい読み応えはない。ただ、ある絵や様々なシチュエーションへ導くプロセスだとすれば懲りすぎてるくらいだ。そう見るとおもしろいスタイルの作品に思えてきた。深い設定は自由度が下がるのでベタにこだわり、多少無個性でも見やすい絵で描く。友情・努力・勝利のジャンプの中で、ベタなのに隙間をついたようなオリジナル漫画かもしれない。

なんて思ってみたり。





個人的に素直に好きだとは思えないしおもしろいとも思わない。でも嫌いっていうのは「その他」に埋もれない存在感がある。

自分なりに傾向を理解したら読みやすくなった。相変わらず感動や衝撃の展開にはハナから適わない漫画だが、他の連載作の質が落ちてきてる今、内容を望まないこの漫画は気兼ねなく読めてしまう。


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DATE : 2007/04/12 (Thu)
GUNSLINGER GIRL 8GUNSLINGER GIRL 8
相田 裕
角川(メディアワークス) 刊
発売日 2007-03-27




一変。 2007-03-30
ぺトラと、サンドロの過去に関する話が中心。この巻はもはや、ぺトラとサンドロが好きじゃない人にはおススメできないかと。



七巻以降から変わってきましたが、ぺトラとサンドラが中心な限り、このシリーズが以前のような作風に戻る事は無いと思います。

そもそもこの内容なら、義体という要素はあまり関係ない気が。「この恋の…」という管理官の台詞にも疑問。

ぺトラのサンドロに対する愛情は年相応になっただけで、他の義体の『兄弟愛』とさして変わらないと思うんですが…



この調子で今後も進むのなら、以前のような独特のエゴを含んだ作風を好んでいた人にはつらいと思います。

ぺドラとサンドロは嫌いじゃありませんが、以前の作品の雰囲気が無くなっているように感じられた巻でした。


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DATE : 2007/04/12 (Thu)
桜蘭高校ホスト部 10 (10)桜蘭高校ホスト部 10 (10)
葉鳥 ビスコ
白泉社 刊
発売日 2007-04-05




やっと進展? 2007-04-10
今まではギャグ路線でしたが、9巻辺りからガラッと変わってきましたね

初めは全員がハルヒを好きになるの?とちょっと微妙に思っていたので、

ハニーと伽名月ちゃんの電波カップルにほのぼのしました

(モリにも今後彼女が出来そうな気が)



メイちゃんという比較的まともな同年代の友達が出来、

ハルヒの"女の子"な面が表に出ていてよかったと思います

この巻を読んで、初めてハルヒを可愛いな、と思いました。笑

無自覚のようですが、環への感情にも変化が出てきてますしね



問題なのは双子と鏡夜?

自分の気持ちをちゃんと認めた馨が今後どう動くかが気になるところです


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DATE : 2007/04/12 (Thu)
かみちゅ! 2 (2)かみちゅ! 2 (2)
鳴子 ハナハル /ベサメムーチョ
メディアワークス 刊
発売日 2007-03-27




文句なしの満点 2007-04-11
堂々の完結巻。

当初「あれ、完結ってもう終わり?」と思ったのですが、よくよく考えたら13話のアニメを元にした漫画なんで当たり前でした。

短いっちゃ短いし、充実の内容で納めるには丁度良かったような気も。



突然日本に数多居る神様の内のひとりになった中学生が主役の青春と友情の物語。

ファンタジーではあるものの、2巻も恋の悩みや「友達の在り方」、良かれと思って頑張りすぎて失敗しちゃったりといった日常型の内容で溢れてました。

昭和を舞台に生活密着の切り口で“中学生の神様”を描いた良い漫画でしたねぇ、ほんと。

日本で神様っていうと唯一神ではないし、もっとずっと昔はこれぐらい身近なものだったんだろうなぁと思ったりもして、そんな情緒ある雰囲気が好き。



連載を担当した鳴子さんも成年誌とはいえ随分経験があるらしく、作画は文句ないどころかある種感動の域。

テレビ放送当時、アニメの方は1・2話辺りまでちょろっと見て止めちゃってたけど改めて最後まで見てみようかな、とまで思わされましたねー。

短いが故に、本棚に保管しておいて時々思い出したように読み返してみるのにすごく向いてますし、これはもう満点ですね。


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DATE : 2007/04/12 (Thu)
涼宮ハルヒの分裂涼宮ハルヒの分裂
谷川 流
角川書店 刊
発売日 2007-03-31




読みやすい 2007-04-11
いつものことながら、この人の文章は読みやすく引き込まれる。

ライトノベルに興味がない人でも読める質だと思う。これまでの

作品が結構あるので、背景や、登場人物が出揃っていて、意外性

は始めよりないが、それでもこの世界観は面白いといつも感じる。

二ヵ月後の続編が楽しみだ。


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DATE : 2007/04/10 (Tue)
To LOVEる-とらぶる 3 (3)To LOVEる-とらぶる 3 (3)
矢吹 健太朗 /長谷見 沙貴
集英社 刊
発売日 2007-04-04




王道を突っ走ってる…けれど言うほど悪くない 2007-04-05
相変わらずラブコメの王道を突っ走るストーリーで、(良くも悪くも)キャラクターがひたすらドタバタ騒ぎしている漫画ですね(苦笑

ジャンプのお色気担当だけあって、女の子の露出シーンも頻繁で出てきます



今回は個性ある新キャラなんかも登場しますし、

ふとしたきっかけからララに対するリトの認識(感情)も(ほぼ無意識的に)変わりつつあったり

ベタなドタバタ騒ぎの中にも、面白みはあったかと思います

まぁ何より、この人の絵が私は好きですしね♪



なんにせよ、王道を走れるだけひた走ってくれれば良いと思いますよ

逆に、そこがこの漫画の長所だと思いますしね♪


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