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DATE : 2024/11/26 (Tue)
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DATE : 2006/11/11 (Sat)
手紙手紙
東野 圭吾
文藝春秋 刊
発売日 2006-10




仕掛けも工夫も詰まった小説。 2006-11-03
長さはそこそこながらお勧めの本です。



ミステリィと感情がいつもしっかりとしていて私はこの作者の本が好きです。



今回もやはり謎は派手すぎず、しかし人をひきつける趣味のよさがあり、感情は大げさすぎず心にしみじみとはいってくるものです。



あらすじをいつも読むと違和感を感じずにはいられないので、私には書くことが出来ませんが昼に読み始めて気がつくと夕暮れだった、となるような小説です。


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DATE : 2006/11/11 (Sat)
DEATH NOTE HOW TO READ 13 (13)DEATH NOTE HOW TO READ 13 (13)
大場 つぐみ
集英社 刊
発売日 2006-10-13




DEATH NOTE1〜12を持っている人は買うべき!! 2006-11-10
濃い内容でみどころはたくさんあります。Lの本名が明かされたり、読みきり版のDEATH NOTEが読めたり、

その他企画モノなどいろいろあります。が、なんと言っても衝撃的なストーリーを作り上げた大場先生と

それを盛り上げる画を描き上げた小畑先生へのインタビューや対談がファンにとって一番面白いところだと思います。



とにかく、作中で出し切れていないところがいっぱい詰まっています。これを読むことでDEATH NOTEは

真に完結となると思います。


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DATE : 2006/11/10 (Fri)
バガボンド 24 (24)バガボンド 24 (24)
井上 雄彦 /吉川 英治
講談社 刊
発売日 2006-10-23




水墨画のような芸術作品 2006-10-29


 宮本武蔵と佐々木小次郎の熱い生き様を描いた最高に芸術的な作品。 第24巻



 これほど心の描写がまるで絵画のように風流に綴られた作品を私は知らない。

 このマンガの画集や「墨」で描かれた作品などが発売されているのがよくよく

納得できる。

 これはただのマンガではない。流れていく映像であり、立ち止まっていつまでも

眺めていたい画(え)である。

 24巻は、武蔵が「自然」と「自らの肉体」の一体、同一化を思い出す様子が描かれ

ている。幼い頃に見につけていたが、いつのまにか亡くしていた大事なもの。偶然

小次郎と出会い、小次郎の中に自然との一体感、「理」と表現していたが、その「理」

を見出す。

 その「理」を失わせていたものは「自分」であったことに気付くまでの心理描写の

描画は特筆ものである。

 相変わらず非常に時間の流れがゆったりしているが、ストーリー的には少ししか

時間軸が動いていなくても、その分「深さ」があり、非常に楽しめる作品である。




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DATE : 2006/11/10 (Fri)
のだめカンタービレ (16)のだめカンタービレ (16)
二ノ宮 知子
講談社 刊
発売日 2006-10-13




雄飛と変身 2006-11-08
個人的には青春指数の高い「国内編」のほうが好きなのですが、この巻あたりから「海外編」あるいは「雄飛編」もイイ感じに盛り上がってきたように思います。手探りで進んでいた新境地での音楽活動もようやく軌道にのってきたからだと思います。とりあえずマルレにおける千秋の活動から目が離せないですね。

少しばかり脱線しますが、ターニャがイイ感じになりました。うーん、漫画のキャラって生き生きと変身するところが面白いよね。


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DATE : 2006/11/10 (Fri)
自分の小さな「箱」から脱出する方法自分の小さな「箱」から脱出する方法
アービンジャー インスティチュート
大和書房 刊
発売日 2006-10-19




いい本です! 2006-11-09
「自分の周りに起こることは、すべて自分が引き寄せている。」

特に人間関係ではそういったことがあることは、何となくわかるような気だけは

していましたが、この本ではそのことを非常に論理的に理解することができます。



主人公が上司から講義を受けるスタイルで書かれているので、順を追って

理解しやすく書かれています。

人間関係の本ですが、本質に迫るもので、小手先のものとはまったく違います。

シンプルであり、なおかつ非常に奥が深い。



とにかく、この本に出会えて良かった。

人間関係に悩みがなくとも、この本の理論は目からウロコで役に立つはずです。

大げさに言うと、地球上の幸せ、愛を増やすことに貢献できる本だと思う。


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