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DATE : 2024/11/25 (Mon)
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DATE : 2007/03/02 (Fri)
気まぐれコンセプト クロニクル気まぐれコンセプト クロニクル
ホイチョイ・プロダクションズ
小学館 刊
発売日 2007-01-20




これこそ日本のカルチャーを語る教科書 2007-02-26
 「気まぐれコンセプト」がようやく単行本になった! と思ったらなんと1984年から

一切単行本にしていなかったとのことで、2006年分までの22年分をまとめて1冊にして

発売。これまた本当にすごいことです。ホイチョイらしさ爆発です。

 しかしバブル前夜から、バブル絶頂期を経て今にいたるまでの「サブカルチャー」を

余すことなく、しかもシニカルに書き綴っているこの本は本当に貴重なものだと思います。

 下手な教科書を読むよりも、よほど我々の文化の変遷が分かるというものです。 

例えばディーズニーランド。1983年にオープンしたときはなんと入場が「予約制」だった

ようです。集客が予想以上に伸び悩みましたが、予約制をやめた翌年84年からは既に

入場者数は年間1,000万人を超えたとのことです。

 かと思えば1987年では、明石家さんまと石原真理子の交際が話題になった時のコマが(笑)。

今読み返すとああやっぱりこの時・・・とそんな時間の流れも楽しめます。

 しかもあまりに昔過ぎて「笑いのツボ」が分からないと思われるものはほとんどちゃんと

解説が付けられているのも親切。辞書を読むような厚さですがその価値は十二分にあります。


さらに詳しい情報はコチラ≫


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DATE : 2007/03/02 (Fri)
蟲師 8 (8)蟲師 8 (8)
漆原 友紀
講談社 刊
発売日 2007-02-23




前巻とは違う以前の蟲師の世界、ふたたび… 2007-02-25
前巻は禁断の蟲が出現し、人の業の話が印象的でしたが、今巻は以前の蟲と人の不可思議な連鎖に重点が置かれ、初巻からの流れに戻ったという感じを受けました。

以下は単行本のオビの説明書きです。↓



「潮わく谷」昼も夜も眠りを取らず農事に精を出す男。そしてかの地は雪の時節も青々と実りをたたえ──”蟲師”ギンコの調査が始まる。      

「冬の底」春の訪れを拒む山があった。降り止まぬ雪、冬眠から目覚める生命達。それは山のヌシ自らの意思──死を待つが如く。      

「隠り江」この世にはヒト知れぬ水路が在る。時にヒトは意識を任せ、望む相手への路を辿り──そして互いが同時に想う。

「日照る雨」その女は、雨を告げながら旅をする。蒼天から注ぐ雫が呼び起こす女の過去、それは幾粒の涙でも償えぬ数奇な巡り合わせ。

「泥の草」”死した者は山へ帰る”──誰しもが沼に葬られる里で、奇妙な病が蔓延する。恐れを抱く人々は言う──”死が伝染った”のだと。    



私的感想。「冬の底」は、物語の案内役であり、蟲のスペシャリストであるギンコが、山のヌシ様にいいようにされているのが、なんか可笑しい。今まで出てきたヌシ様の中で、一番好きかも。この世とあの世の境目を漂うような、とても不思議な雰囲気の作品、「隠り江」。「泥の草」は、今までの物語にはないタイプの人物が話に絡み、やけにリアルな匂いのする話。珍しく後味悪い話ですが、蟲師の世界にとても合ってます。どことなく郷愁を誘う絵や物語は、健在です。一読者としては、ずっと続けて欲しいですね。


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DATE : 2007/03/02 (Fri)
のだめカンタービレ #17 (17)のだめカンタービレ #17 (17)
二ノ宮 知子
講談社 刊
発売日 2007-02-13




『のだめカンタービレ』17巻の感想 2007-02-28
『のだめカンタービレ』は千秋真一さんの物語ですが、今回は幼少期よりの

葛藤の根幹である父上・千秋雅之氏も登場します。

パリ編から最近、日本編よりも軽いギャグはかなり削減されている感は否め

ませんが、登場人物の心情が丁寧に描かれるようになり、読みごたえが増した

と思います。どのように展開し終焉を迎えるのか楽しみです。


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DATE : 2007/03/01 (Thu)
NEWSスクールカレンダー 2007.4→2008.3NEWSスクールカレンダー 2007.4→2008.3

角川書店 刊
発売日 2007-03-07




山P〜一年俺達の写真ちら見して 2007-02-23
NEWS復活のジャニーズカウントダウンの放送を終え、すぐにメンバー全員でLosAngelesへ約一週間滞在して…皆で最高で贅沢な楽しい時間を記録したカレンダーだそう!一年間自分達をちら見してほしい是非買って下さい!と…いつも謙虚な山Pが本当に珍しく言ってるんで購入しま〜す!メンバー愛ってすっごいね!NEWSファンは、是非買って下さい(笑)


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DATE : 2007/03/01 (Thu)
気まぐれコンセプト クロニクル気まぐれコンセプト クロニクル
ホイチョイ・プロダクションズ
小学館 刊
発売日 2007-01-20




これこそ日本のカルチャーを語る教科書 2007-02-26
 「気まぐれコンセプト」がようやく単行本になった! と思ったらなんと1984年から

一切単行本にしていなかったとのことで、2006年分までの22年分をまとめて1冊にして

発売。これまた本当にすごいことです。ホイチョイらしさ爆発です。

 しかしバブル前夜から、バブル絶頂期を経て今にいたるまでの「サブカルチャー」を

余すことなく、しかもシニカルに書き綴っているこの本は本当に貴重なものだと思います。

 下手な教科書を読むよりも、よほど我々の文化の変遷が分かるというものです。 

例えばディーズニーランド。1983年にオープンしたときはなんと入場が「予約制」だった

ようです。集客が予想以上に伸び悩みましたが、予約制をやめた翌年84年からは既に

入場者数は年間1,000万人を超えたとのことです。

 かと思えば1987年では、明石家さんまと石原真理子の交際が話題になった時のコマが(笑)。

今読み返すとああやっぱりこの時・・・とそんな時間の流れも楽しめます。

 しかもあまりに昔過ぎて「笑いのツボ」が分からないと思われるものはほとんどちゃんと

解説が付けられているのも親切。辞書を読むような厚さですがその価値は十二分にあります。


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DATE : 2007/03/01 (Thu)
リア・ディゾン写真集「ハロリア!Hello! Leah」リア・ディゾン写真集「ハロリア!Hello! Leah」

集英社 刊
発売日 2007-02-14




1st写真集に比べるとどうかな・・・ 2007-02-26
写真集というより、完全にムックですね。故郷ラスベガスでのロングインタビューなども盛り込まれています。

相変わらず艶やかではありますが、1st写真集に比べると表現は若干控えめ。

1st写真集を先に目にした方にとっては、少し物足りなさが感じられるかも知れません。



リア・ディゾンという人物をさらに世の中に浸透させるためだけに作られたような今回の作品。

心の底から大ファンだという方にとっては満足の一品かも知れませんが、完成度に関しては汎用と言わざるを得ません。


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DATE : 2007/03/01 (Thu)
不都合な真実不都合な真実
アル・ゴア
ランダムハウス講談社 刊
発売日 2007-01-06




恐るべき「絵本」。 2007-02-28
アル・ゴアが帰ってきた。



小さなケーブルテレビ向けのチャンネルの経営に乗り出したというニュース以来、彼の消息は入ってこなかったが、スライドを使って地球温暖化問題を警告する講演活動を続けてきたという。それがドキュメンタリー映画となり、アカデミー賞も受賞し、いまこうしてこの本がある。彼は大統領にはなれなかったが、或る意味大統領以上の仕事をしているのかもしれない。



地球温暖化問題は「政治」の問題ではなく「倫理」の問題だという。スピリチュアルな問題であるという。もっと言わせてもらえば全ての政治的問題はスピリチュアルなのである。



実際、恐るべき絵本である。写真とグラフを多用して、あたかもそこでゴアがプレゼンしているかのように地球の危機を訴える。昨今の異常気象の多発をみるにつけ、これは本当に何とかしなければいけないと思う。ただ、地球温暖化を原子力発電の推進にショートさせる論調が若し出てくるとしたら、これは警戒を要する。


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