忍者ブログ
[7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17]

DATE : 2024/11/22 (Fri)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


DATE : 2007/12/01 (Sat)
PLUTO 5―鉄腕アトム「地上最大のロボット」より (5) (ビッグコミックス)PLUTO 5―鉄腕アトム「地上最大のロボット」より (5) (ビッグコミックス)
浦沢 直樹 /手塚 治虫
小学館 刊
発売日 2007-11-30




謎がさらなる謎を呼ぶ展開 2007-11-30
 高性能スーパー・ロボットの連続破壊事件と、第39次中央アジア紛争・ボラー調査団のメンバーの連続殺人事件が、依然、現在進行形で継続中の本書・第5集。人間がロボットに憎悪の感情を抱く一方で、ロボットが人間に対して持つ憎しみや、人間とロボット双方の心をむしばむ深い悲しみといったテーマが、作品全体を覆っていますね。読んでいて、少しずつ息苦しくなってくるような話の展開。謎がさらなる謎を呼ぶ雰囲気に、強い圧迫感を覚えました。

 「人間とロボットの境界線て、なんだろう?」「人間が抱く憎しみと、ロボットが抱く憎しみに、何か違いがあるのだろうか?」などと考えさせられながら、頁をめくっていったのだけれど・・・・・・。本書を読んだ限りでは、まだ、答は見つかりません。

 Act.32「記憶の傷跡の巻」〜Act.39「獄中の王の巻」を収録。このなかでは、悲しみに暮れる感情をキャッチするウランの姿を描いた一章が、心にしみましたね。重苦しい気分に駆られた本書のなかで、この章に唯一、ほっとさせられました。

 アトムは、これからどうなるのか。天馬博士は、一体何を考えているのか。本書のラストの景色が意味するものは何なのか。いくつもの「?」が、頭の中で点滅しています。


さらに詳しい情報はコチラ≫


PR

DATE : 2007/12/01 (Sat)
関ジャニ∞「えっ!  ホンマ! ? ビックリ! !  TOUR 2007」密着ドキュメント写真集関ジャニ∞「えっ! ホンマ! ? ビックリ! ! TOUR 2007」密着ドキュメント写真集

角川グループパブリッシング 刊
発売日 2007-11-22




老若男女、万人の心を動かす力を持った作品です 2007-11-28
この手の本は、被写体となっている人間のファン、もしくは「ファン」までは行かなくとも被写体に何かしらの興味を持っている人以外が手に取ることはほとんどないでしょう。しかし、この作品はぜひ多くの方に見ていただきたいと思わせてくれました。

一言で言うと、この作品には「青春」が詰まっています。メンバーそれぞれの「青春」、そして関ジャニ∞というグループとしての「青春」……20代という、ある意味青春真っ只中な年頃の彼らの、リアルな写真と言葉がこの中にぎっしり詰まっています。

彼らと同世代の方にとっては、嘘偽りのない彼らの写真と言葉が物凄く大きな刺激になるでしょうし、彼らより下の年代の方には「もっとお兄さん、お姉さんになったら、あんなことやこんなこともできるんだ」という良い意味での自信、そして大人になることへの憧れを強く抱かせてくれると思います。

そして、私を含めて彼らより上の世代の方には、ページをめくるたびに決して戻ることのできない自分自身の「あのころ」を思い出させてくれるだけではなく、「エネルギッシュに生きることで人はいつまでも輝ける」ということを、この作品の至るところから教えられる気がします。少なくとも私はそう感じました。

なので、「アイドルグループの写真集」と決め込んで手に取らないのはもったいないですし、「ジャニーズ」を敬遠していた方にこそぜひ手に取っていただきたいです。間違いなくそれまでの「ジャニーズ観」が覆されることになると思います。

「老若男女、万人の心を動かす力を持った作品」――こう言い切っても決して言いすぎではないと思います。素晴らしい作品を生み出したカメラマンの小林ばく氏、そして関ジャニ∞の皆さんに心からお礼を言いたいです――ありがとう、おおきに。


さらに詳しい情報はコチラ≫



DATE : 2007/12/01 (Sat)
「ハリー・ポッターと死の秘宝」 (上下巻セット) (ハリー・ポッターシリーズ第七巻)「ハリー・ポッターと死の秘宝」 (上下巻セット) (ハリー・ポッターシリーズ第七巻)
J. K. ローリング
静山社 刊
発売日 2008-07-23




有終の美 2007-11-28
ついに迎える最終巻。全7作を読み、ハリーたちと共に笑い、泣き、喜び、苦しみを分かち合ってきました。ハリーはあくまでも本の中の架空の人物。だけどそれを感じさせないくらいに自分も一緒に冒険させてもらいました。これまで本を読んでいてこんなにも感情を揺さぶられる作品に出会ったことがありませんでした。私はすでに原書を読んでいて結末を知っていますが最後となる日本語版に期待しています。J.Kローリング女史、ハリーポッターありがとう!!


さらに詳しい情報はコチラ≫



DATE : 2007/11/30 (Fri)
引き寄せの法則 エイブラハムとの対話引き寄せの法則 エイブラハムとの対話
ジェリー・ヒックス /エスター・ヒックス
ソフトバンククリエイティブ 刊
発売日 2007-10-30




チャネリング版引き寄せの本 2007-11-28
チャネリングという新宗教的カリスマ性があるだけに

キショイと思われかねないレビューが目につくのが残念。

訳は現代英語との現代語訳としては普通だろう。

特別良くも悪くもない、

が見落とされていることがある。

引き寄せの法則は人間中心の法則ではないだろう。

宇宙が人間を引き寄せている法則だろう。

そこまで悟れる人は少ないのだろう。


さらに詳しい情報はコチラ≫



DATE : 2007/11/30 (Fri)
のだめカンタービレ #19 (19) (講談社コミックスキス)のだめカンタービレ #19 (19) (講談社コミックスキス)
二ノ宮 知子
講談社 刊
発売日 2007-11-13




楽しみ 2007-11-28
個人的には、いちばん好きな作品巻になりそうです。
特に印象に残ったのが、ヴィエラ先生のコンサートに行く千秋とのだめ。
今までのどのシーンよりも、千秋の音楽や、のだめに対する思いが伝わりました。
今後のストーリー展開が楽しみ。




さらに詳しい情報はコチラ≫



DATE : 2007/11/30 (Fri)
ベルセルク 32 (32) (ジェッツコミックス)
三浦 建太郎
白泉社 刊
発売日 2007-11-29




大軍! 2007-11-29
ウォーリーでも隠れていそうなクシャーン帝国の大軍勢が見所。

呆れるほどのド迫力です。

反面、ストーリーが殆ど進んでないので完結するのか心配に・・・



全てグリフィスの予定通り!では面白くないのでクシャーン側にも頑張って欲しいところです。


さらに詳しい情報はコチラ≫


[PR]動画

DATE : 2007/11/30 (Fri)
MICHELIN GUIDE東京 2008 (2008)MICHELIN GUIDE東京 2008 (2008)

日本ミシュランタイヤ 刊
発売日 2007-11-22




あくまでも外国人向けの観光ガイドです 2007-11-27
この本をレストランガイドだと思っている方は

間違いなく、内容に対して失望するでしょう。

安くて美味しい店を探すための本ではありません。



基本的には、この本は外国人向けの観光ガイドです。

それも、お金が十分にある外国人向けです。



せっかく、日本に行くのだから、

なるべく良いホテルに泊まって、

確実に、高くても美味しい店で食べたいという

旅行者向けのガイドです。



すなわち、この本は、

東京に住む人間が読むガイドではなく、

東京を訪れる人間が読む本です。



ハズレが無く確実に良いホテルに泊まり、

(安くはないけども)良いレストランで

食事をしたいという人にはお奨めします。



あくまでも、東京の全てのレストランを

網羅しているレストランガイド、というのではなく、

観光客にとって、無難なレストランとホテルの紹介であると

割り切って読めば、納得できると思います。



ですから(外国人に限らず)接待用には

大ハズレはない手堅いガイドであるともいえます。



個人的にうなずき、苦笑してしまったのは、

マンダリンオリエンタルの中華が星なしなのに、

コンラッドの中華が星ひとつ。

一方、コンラッドのフレンチが星なしなのに、

マンダリンオリエンタルのフレンチが星ひとつだったことです。


さらに詳しい情報はコチラ≫



DATE : 2007/11/30 (Fri)
ホームレス中学生ホームレス中学生
麒麟・田村裕
ワニブックス 刊
発売日 2007-08-31




著者の母を思う気持ちに感動しました 2007-11-29
私自身は芸人の本人を全く知らないのですが、何故かタイトルから感じるものがあり読みました。

そして著者の母親をひた向きに愛し続ける気持ちに感動しました。本からは著者の母親像がよくわかります。謙虚で優しい頑張りやの母。きっとその人はどんな時にも笑顔も忘れなかったような気がします。そんな母親の姿を片時も忘れず成長していった著者。ホームレス時代の生活は現実にそんなこんなことが存在するとは思えないほどの悲惨さが伝わりますが、もともと持っている著者の明るさや人好きな性格、そして母が心の支えになり、今の成功をもたらしたのではないでしょうか。それにしても、著者が母を思う気持ちには、純粋に感動します。私自身幼い息子を持つ母親として、もし息子が将来、これほどまでに自分を愛してくれたら、自分の人生の意味を感じられるだろうなと思いました。子育ては必要ない。やさしい笑顔の母でいられたら、それでいいのだと、母親の立場を改めて考えさせられた本でした。




さらに詳しい情報はコチラ≫


忍者ブログ [PR]
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
ブログ内検索
忍者ポイント広告
フリーエリア
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
HN:
ヤ・マナーミ
性別:
非公開
バーコード
カウンター
アクセス解析